助手席に同乗する際のポイント

同乗した際、何を見てあげれば良いのか…

お客様より部下や営業社員の運転を観察するため助手席に同乗する際、
どの様なことに注意すればいいのか?
どの様なポイントを見れば良いのか?
といった相談を受ける事が多くあります。

これは交通教育の内製化を進める企業に必ず出てくる悩みだと思います。

運転の評価は企業の人事評価と同様で観察する方により評価にブレが生じやすく、評価や教育を統一する事は容易ではありません。

そんな中でアドバイスをするとしたら、
車の運転はどれか一つのことを見るのではなく、全体を通してその方の人間性も含めた安全性を見ていかなくてはいけないというところです。

経験していくことが必要

筆者も21歳から31歳まで10年間、延べ20,000名程度の方に対し現場で教習指導員としての指導を経験してきましたが、今、思うとその時間その時間に担当する受講者に対して、同乗し始めた比較的早い段階でその人の運転の初期評価を行なっていたと思います。

人事のスペシャリストがその方の本質を見抜くことが早い様に沢山の方の運転を見てきている方にとって、その方の運転を見抜く事は比較的容易なのだと思います。
要するに経験値ということも同乗時に必要なポイントとなります。

交通ルールを理解する

話が逸れてしまいましたが、

添乗指導のポイントとしては、法令やマナーの遵守、危険予測や安全確認、判断や操作が適切か、個癖など基本からずれてないかといったところです。

道路交通法(交通ルール)は覚えてますか?
第一条はご存知ですか?

まず、そういったところから始めてみてはいかがでしょうか。

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