Client Report
株式会社伊藤園 様
「お客様第一主義」
伊藤園はすべてのお客様を大切にすることが経営の基本と考えています。
伊藤園の考えるお客様とは、消費者の皆様、株主の皆様、販売先の皆様、仕入先の皆様、金融機関の皆様、そして地域社会の皆様です。
こうした「伊藤園と関わりを持たれるすべての方々」を、伊藤園では「お客様」と位置づけており、お客様のご意見やご要望に真摯に向き合い、常にお客様の立場に立った対応をとることを経営の根幹としています。
これからもひたむきにお客様のことを考える「お客様第一主義」の経営理念を徹底し、 新たな可能性の追求と挑戦を続けてまいります。
社是
お客様を第一とし、誠実を売り、努力を怠らず、信頼を得るを旨とする
創業以来の社是にある「誠実」「努力」「信頼」を主軸とし、「伊藤園ブランド」の価値を一層高めてまいります。
STILL NOWの精神
伊藤園では、「STILL NOW」を合言葉に「今でもなお、お客様は何を不満に思っているか・・・」という問題意識を常にもち続けています。
これは「お客様第一主義」を実践するための、伊藤園の中心的な考え方です。
営業の現場から絶えず寄せられるお客様のご意見やご要望も、製品開発に活かしています。
お客様レポート(Q&A)
Q.1企業紹介
創業以来「お客さま第一主義」を経営理念として、お客様との接点を第一に考えて、企業活動に取り組んでいます。
また、「自然・健康・安全・良いデザイン・おいしい」を製品開発コンセプトとしています。
1980年に世界初の「缶入りウーロン茶」を開発。
1984年に他社に先駆け世界初となる緑茶飲料「缶入り煎茶」を開発し、1985年に販売を開始して緑茶市場を創造しました。
リーフ(茶葉)製品及び飲料(ドリンク)製品の提供を中心に国内での「総合飲料メーカー」として現在の立ち位置を確立。
世界的な健康志向の高まりに応えられるよう、お茶の価値を海外のお客様に伝えることを目的としてます。
日本を代表するブランド「ITO EN」として展開し、お客様の「健康」に資する豊かな生活を提案し、長期ビジョンである「世界のティーカンバニー」を目指します。
営業拠点は全国に196拠点(2020年10月末現在)あります。
Q.2安全運転への企業としての考え方
ルートセールスで営業を行うことが多いため、交通ルールの遵守や運転マナーを徹底し、車両の事故やお客さまからのご指摘の削減を目指しています。
また、事故の中でも、加害事故や単独事故、重大事故をなくしたいと考えています。
そのため、無事故・安全運転の推進として、「運転集中」、「交通法規遵守」、「思いやり」を“無事故三原則”に掲げています。
Q.3はじめはどういう取り組みから始めましたか?
取引先様のご協力をいただき、全国の新入社員を1ヶ所に集めて社内で車両研修(営業車(ボトルカー)の研修)を行い、地域によっては、いくつかの教習所に車両研修(乗用車の研修)の依頼をしていました。
Q.4現在の取り組みを教えてください
マジオネット様が全国の教習所と提携をしており、営業車(ボトルカー)の研修も可能ということで、当社のニーズと合致したので、10年ほど前から新入社員の研修を依頼し、現在の車両研修の形式に至っています。
一元管理が可能となり、統一した判断基準をもてる点も魅力であります。
乗用車と違って営業車(ボトルカー)は車幅間隔や車両の大きさも異なることから、教習所で安全確認や運転技術を学び、事故を起こさずに、ルートセールスで路上での運転ができるようになることを目的としています。
Q.5どんな研修を行っていますか?
安全運転講話(コンプライアンスやマナーの座学)、運転適性検査、教習所内及び路上での運転指導を中心とした、新入社員研修を行っております。
その他に、中途社員研修も依頼しています。
これは営業車(ボトルカー)を運転する社員向けの研修ですが、営業車(普通車)向けの研修も行っています。
Q.6マジオネットを選んだ理由(マジオネットを導入したわけ、他社との違い)
全国の教習所と提携しており、配属先拠点に近い教習所を手配してもらうことが可能であることに加え、当社が要望する研修内容にも柔軟に対応いただき取り入れてもらえるためです。
Q.7マジオネットの研修をどのように考えていらっしゃいますか?
新入社員が営業員として、ひとり立ちするために必要な研修と位置づけています。
車両を運転する業務の場合、マジオネット様の研修評価を基準に運転の可否を判断しています。
Q.8受講したドライバーに変化はありましたか?
現在、依頼しているシステム新入社員研修を受講し、運転技術や知識を学ぶことで、企業ドライバーとして自覚をもつようになってきたと感じます。
Q.9研修後のフィールドに出すまで
教習所のインストラクターによる評価シートの結果を関係部署及び拠点と共有し、各拠点にて安全運転管理者が何度か新入社員と同行して、運転技術等を確認します。
ひとり立ちをさせても問題ないと判断した場合、1人で営業をすることになります。
Q.10研修の時間や内容的な部分の満足度や要望
座学の研修により、企業ドライバーとしての心構え、ボトルカーの特性や注意点なども教わり、個人の運転習熟度に応じて運転指導をしてもらえる点で満足しています。
Q.11受講させることが会社の負担になりませんか?
人の命は何ものにも変えられないと考えています。
研修には、時間とお金がかかります。ただし、交通事故・違反0を目標に取り組んでいる弊社にとっては欠かせない取り組みと考えています。
保険に入っているから安心なのではありません。「予防」という考え方です。
人(歩行者や運転者)を守る、社員(運転する者)を守るために、研修という予防に取り組むことは、企業の社会的責任を果たしていこうという行動なのです。
Q.12将来の自動化が進んだとして研修が必要だと思いますか?
自動化が進んだとしても、運転中の不測の状況など人間の判断が問われる場合があると想定されます。
そのため、座学の講義による知識の習得や様々な運転技術を身につける必要があると考えています。
Q.13今後の取り組み(これからはどのような取り組みが必要となりますか?
事故の未然防止という観点から、運転に慣れている社員向けに年次別研修をすることも必要かと考えています。
会社紹介
会社名 | 株式会社伊藤園(英文社名 ITO EN, LTD.) |
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郵便番号 | 〒151-8550 |
住所 | 東京都渋谷区本町3丁目47番10号 >> 営業所一覧 |
TEL | 03-5371-7111 |
WEB | 企業情報サイト:https://www.itoen.co.jp/ 商品情報サイト:https://www.itoen.jp/ |
工場 | 静岡相良工場(静岡県牧之原市女神21) 神戸工場(兵庫県神戸市西区見津が丘5-4-2) 浜岡工場(静岡県御前崎市新野3406-4) 福島工場(福島県福島市荒井北1-2-9) 沖縄名護工場(沖縄県名護市伊差川112) |
研究所 | 中央研究所(静岡県牧之原市女神21) |
設立 | 1966(昭和41)年8月22日 |
従業員数 | 5,382名 |
(2020年10月31日現在)