「許す!」がポイント、安全運転の極意

国民安全の日

毎年7月1日は国民安全の日。

国民安全の日は交通事故や産業災害、火災などの災害防止をはかるため、昭和35年に創設されました。

今回は国民安全の日に向け、安全運転の極意の1つ、「許す!」を紹介します。

自己防衛が難しい交通社会

「事故なく目的地へ到着する」、クルマを運転するうえで大前提のことですが、実はドライバーが最も気に留めておかなくてはいけないことになります。

しかし、分かっていても、安全にクルマを走らせることは簡単ではありません。

疲れや病気、過信や漫然など気の緩み、勘違いや見間違い、交通ルール無視やローカルルール、幅寄せやあおり運転など、日本の道路は“安全に運転する事が難しい交通社会”という部分を少なからずもっているからです。

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許す心をもって運転する

運転中は違反やマナーが悪いドライバーをはじめ、無自覚で周囲に危険をさらしているドライバーに遭遇することがあります。

しかし、そういったときにイライラしてしまうことは安全運転をするうえで良くはありません。

感情的になったからといってドライバーの得になることは何ひとつなく、最終的に自分の挙動がおかしくなり、自ら事故を起こしかねない。

ついイラッとなりがちですが、その時に「許す!」気持ちを持つことです。

いつも気持ちを穏やかに、それを一定に保つことは事故から自車を遠ざける大切なことです。

「許す!」をもって「広い心で運転しよう」ということです。

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