安全運転管理と4つのM

人はミスをする生き物

交通事故の要因は「人」「車」「道路」と言われていますが、大半は「人」のミス、いわゆるヒューマンエラーによって起こります。

人はミスをする生き物ですから、事故を100%防ぐことは難しいころかもしれませんが、事故後の原因をしっかりと分析することで、発生割合を0に近づけていくことは可能だと思います。

そこで今回は、効果的な考え方として4つのMをご紹介いたします。

4Mとは多角的に考える

交通事故の多くは、ドライバーの運転操作ミスや判断ミス、交通違反などの人的要因から発生しています。

ですから、まず取り組むべきことはドライバーへの教育・指導となります。

また、事故の背景には運転操作を誤ったり、交通違反を行う要因や背景が潜んでおり、万が一、事故が発生した際に大切なことは、事故を振り返り、事故の真因を多角的に分析することです。

そこで役に立つのが、安全運転管理の4Mです。

4Mとは「Man(運転者等の人的要因)」、「Media(交通環境や道路環境等の環境的要因)」、「Machine(車両や機械機器)」、「Management(運行管理や安全運転管理)」を指し、4つの側面から事故を振り返るというものです。

例えとして、

Man(運転者):わき見した、焦っていた、体調が悪かった、スピードを出しすぎた

Machine(車両、器機):死角があった、操作しづらかった、ナビが見えにくかった

Media(交通環境):暗かった、見通しが悪かった、相手車両が一時停止しなかった

Management(管理):運転技量未熟だが運転させた、過労気味だが運転をさせた、無理なスケジュールを組んでいた、遅刻する際の手順を教えていなかった、事故を起こした際の手順を教えなかった、ミスしやすい場面を教えなかった

一つの事故から、それぞれの角度から、真因を分析することで、新たな対策が導き出せるはずです。

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事故は学んで防ぐ!

安全確保のためには、いかに再発防止や未然防止を図るかが重要ですが、現場のドライバーだけに「安全を守ること」を任せるのでは十分とは言えません。

会社を上げて4Mの改善による事故防止対策に取り組んでいただくと共に、「人間は、必ず間違える」ことを前提に、安易な罰則制度や不注意原因論に陥ることなく、「なぜ事故が起こるのか」「どうしたら事故が防げるのか」を、考え繰り返し教育を行なっていくことが大切です。

「事故は 学んで 防ぐ!」です。

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