車の進歩とドライバーの心理

車の進歩

車の技術はどんどん進歩し、自ら車間距離を保ち、車線からはみ出さず、止まることができ、死角の車も教え、車庫入れもできるようになりました。

このように車の安全装置が進歩し、以前と同じように運転していれば安全性は上がり、危険が発生する確率を下げることができると思います。

ドライバー心理

ところが、危険を回避する手段・対策をとって車の安全性を高めても、人は安全になった分だけ効率性や快適性を求めるためにリスクを高める行動をとってしまいます。

結果として危険が発生する確率は一定の範囲内に保たれ、安全性は変わらない。

それでは、車が進歩した意味がなくなってしまうのではないでしょうか。

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リスク補償行動

人はリスクが低下したことを認識すると、行動をリスキーな方向に変化させます。

これが「リスク補償行動」と呼ばれるものですが、もちろん、全ての人がそうするわけではありません。

安全対策が成果を上げていくためには、その安全対策によって人間の行動がどのように変化するのかを理解し、ドライバー教育を行ってこその安全対策ではないでしょうか。

安全対策とドライバー教育はセットです。

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