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経路の設定と安全運転管理
経路と仕事上の時間管理
現代はカーナビや地図アプリの普及で、目的地までの経路設計も非常に簡単になりました。
20年前は運転席のサイドポケットにデッカい地図を忍ばせ、地図と睨めっこしながら目的を目指していたことを懐かしくおもます。
曲がらなくてはいけない交差点を何回、通過してしまったか、数え切れませんが、現代では、曲がりたい交差点はカーナビが声と映像で分かりやすく教えてくれる、また、目的地までの所要時間やルートは携帯の地図アプリがパパッと教えてくれる。
なかには車高や道幅の制限で通れない道を案内されることもありえますが、それらを設定できる地図アプリもあり、情報社会の安全管理はその情報を有効に活用すべきだと思う。
安全運転に必要な情報収集
携帯の地図アプリではその経路や所要時間、混雑状況など、安全に運転するための情報をリアルタイムに教えてくれる、また、ストリートビューを活用することで曲がりたい交差点の形状や交差点手前の目標物、目的地の状況や道幅、通行可能な道の高さ、駐車場の有無や車庫入れのリスクもあらかじめ調べる事ができます。
その全てが自動車を安全に運転するために必要な情報であり、上手に活用していくべき情報となります。
【メリット】
1、目的地までのおおよその時間がわかる
2、ルートが分かる
3、交通環境で起こり得るリスクを想定できる
4、初めての場所でも道幅、標識などのルールを確認しておく事ができる
上手な活用が安全の確立を上げる
例えば、企業によっては、はじめての営業先など、目的地までの時間が読めない、駐車場があるか分からないといった事項は予め地図アプリなどで調べ、曲がる交差点などは、交差点名だけではなく、目標となるコンビニやガソリンスタンドなど目標物を見つけておくことをルール化しています。
また、上司と部下が走行経路について、ストリートビューを活用し経路設定や想定できる危険をアドバイスすることで、教育に役立てるといったメリットが生まれています。
私共では、企業にお伺いして運転の研修を行う事がありますが、そうした際は、企業迄の経路や想定時間、入口の場所や駐車場の有無、研修で実際走行するであろうコースの下見や標識などルールの確認など、多くの情報を地図アプリから収集することにより、安全な研修が成り立っています。
情報の有効活用
多くの情報をリアルタイムに得られる現代だからこそ、その情報をうまく運用して、安全管理に有効活用すべきだと思う。
特に新入社員にとっては少しでも運転の不安を軽減するために曲がる交差点やその為の走行車線の選択と車線変更時期など、経路設定と現地確認は有効です。
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