八街の事故に思うこと、学ぶこと

児童5人が死傷する業務中の事故

先日の千葉県八街(やちまた)市で、飲酒運転のトラックが小学生の列に突っ込み児童5人が死傷した事故は今も皆様の記憶に新しいのではないでしょうか。

加害者は業務中にも関わらず、高速道路のPAで「つい飲みたくなって車内で飲んだ」といった供述をしていることからも常習的に行っていた可能性もあり、こうした飲酒運転は、日本の道路交通において氷山の一角に過ぎないのかもしれません。

また、企業の安全運転や交通事故防止の担当者や運行管理者の皆様にとっては、色々と思うところのある事故だったのではないかと思います。

怒りや悲しみと責任

今回の事件に関し、被害者遺族と同じ幼い子を持つ親として、ルールを守らない大人の欲望によって大切な幼子の命が奪われることに激しい怒りや悲しみを感じます。

冷静になってその怒りや悲しみの源を考えてみると、飲酒運転がヒューマンエラーによるアクシデントやインシデントなのではなく、人々を危険に晒す可能性が高い、非常に悪質なルール違反と分かっていながら、自らの欲望のため、意図的に飲酒運転を行なったことに激しい怒りを覚えます。

また、その事故が企業活動の中で起こってしまったことに関しては、企業の管理責任を問われるのは当然のことであり、その責任は重大だと思います。

その他、普段から危険だと分かっていた通学路に関しては、ガードレールさえ設置できていたなら、全く違う結果になっていたのではないかと思うと残念でなりません。

管理体制の甘さ

本件に関しては、事故車両が白ナンバーということもあり、運行管理などの安全管理の甘さが指摘されていますが、企業の考え方としては、「業務中に飲酒運転など、あり得ない」ことが前提になっていることや、今となっては、飲酒運転が行えてしまう社内の風土にも問題があったのかもしれません。

※弊社運営の教習所も教習車&送迎バスともに白ナンバーですが、毎朝、アルコールチェック、日常点検、免許チェック、朝礼での健康チェック、定期的な社内教養は必須です。

事故にたらればはありませんが、企業の交通安全の管理者としては、事故は起きてからでは「遅い」ことを十分認識し、他人事ではなく、今回の様な悲惨な事故から何を学び改善していくかを考えていくことが大切なのではないでしょうか。

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