夏休み!性善説と性悪説

人間の本性

人間がそもそもどういう本性を有しているかについて考えると、「人は生来、善である」という考え方と「人は生来、悪である」という考え方があります。

企業の交通安全対策においては、性悪説での考え方がとられ、「管理者や安全担当者等が見ていない所では人は手を抜いたり、安全規則を遵守しないものである」といった考え方の中で、監視して罰を与えなければいけないといった企業も多くあります。

一方では「我が社の社員は皆、真面目だから信じて任せよう」といった性善説な考え方の企業もあります。

しかし、ISOの国際マネジメント規格の中では、監視、測定といったことが要求されていることからも性悪説的な要素が含まれています。

赤は止まる、青は渡る

さて、そうした中、子供がいるご家庭では、「赤信号は止まれ、青信号になったら渡っていいよ」と教えていることがほとんどだと思いますが、これは性善説です。

ルールをみんなんが守るから青信号になったら渡っていんだよ!ということを教えています。

【灯火についての補足】

赤色灯火は「歩行者は、道路を横断してはならない」、青色灯火は「歩行者は、進行することができる」、青色灯火から青色点滅になった場合は「歩行者は、道路の横断を始めてはならず、また道路を横断している歩行者は、速やかに、その横断を終わるか、又は横断をやめて引き返さなければならない」と規定されています。

背の低い子どもの姿は見えにくい

しかし、実際は青信号を横断中の「巻き込み事故」や「信号無視の車による事故」で小さい子ども達が亡くなっていることが現実であり、子ども達に青信号になってから渡るように言い聞かせても、ドライバーの脇見や見落としなど様々な要因で青信号を守って横断している子ども達が被害にあってしまいます。

また、こうした場合でも、ひき逃げなど、極めて悪質な行為を除き、死亡事故で加害者には執行猶予付きの判決が下されることがあります。

「青信号は車が来ていないか、よく見てから渡っていいよ」と性悪説の要素を取り入れて繰り返し教えてあげるのがより、安全かもしれません。

「青だけど、車はわたしを みてるかな」

「青だけど、車はわたしを みてるかな」は警視庁の言葉ですが、

子どもに歩行者信号を教えるときは、「赤信号は止まれ、青信号は車が来ていないか、よく見てから渡っていいよ」と繰り返し教えてください。

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