事故後の「再教育」に必要なこと

講習会のイメージ

免許更新時の機会に試験場や警察署で所定の検査を行い、講習を受講します。

私の経験では、視聴覚教材を見て終わりという記憶が残っていますが、周囲を見渡し、一緒に視聴している方達がどのような想いでこの視聴覚教材を見ているのか…感じることがあります。

新しい発見や知識を期待して視聴しているのか、また、知っていることや分かっていることに退屈して視聴しているのか、いったいどういう想いなのでしょうか。

分かりきっていることを聞かされる教育

先日、他社の集合型安全運転講習会に参加させていただく機会がありました。

「with コロナ」の時代に70名以上の方が一つの部屋に集まり、講習会を行っていることに違和感を感じつつも、有意義な時間を過ごさせていただいたわけですが、参加者の半数以上は、眠くなってしまったり、退屈そうにしている方がいらっしゃいました。

担当講師の熱心さは伝わってきますが、受講者がそうなってしまう原因はどこにあるのでしょうか。

それは受講者にとって、「分かりきっていること」を聞かされているといったところでしょう。

企業の交通事故防止や車両管理のご担当者の方の中には、営業の際や通勤運転時に、社員が起こす自動車事故で悩んでいる方がたくさんいます。

しかし、実際に企業の交通安全教育の中には、こういった「分かりきっていること」で退屈な時間を過ごしているパターンであると感じます。

こういった教育は安全運転講習会だけではなく、事故を起こした方への「再教育」にも同様のことが言えるのではないでしょうか。

実際に企業の安全運転教育をお手伝いさせていただいている中で、お客様のニーズに応じ、教育を形作っていくわけですが、事故を起こしてしまった方に対する「再教育」に悩まれているご担当者は多くいらっしゃいます。

「教え込み型」教育の限界

多くの企業の場合、事故が起きると、再発防止のため、事故を起こしてしまった社員に対して事故報告書の他、反省レポートを提出させたり、また、講話や実車による研修を受講させるなど、何らかの対策をとっています。

ところが。

従来型の安全講話など、よく行われている「教え込み型」の研修では、なかなか改善に繋がらないという課題もあります。

原因はいろいろありますが、一つには、「もう、分かっていること」を、「まだまだできていないこと」と位置づけられて、一方的に再教育を受けさせられることが挙げられます。

一方で、日々の運転から自身の運転を改善させていく、とっても効率的な良い方法があります。

それは、自分が自分自身を先生として、自分の運転を日々、再教育させる方法です。

例えば、

1回の左折であっても、今の左折はどうだっのか?

通行位置は?合図時期は?減速時期は?曲がる速度は?安全確認は?

左折は大回りになってないか?歩行者の対応は?などなど。

教習所のインストラクターが1回の左折でチェックしている内容を、自分自身で自己評価し改善していくことに意味があります。

こうして自分自身の運転を客観視させていく事で、日々の運転から自身の運転をより安全な方向に向かわせることができます。

そういった意味では、自分が自分自身の運転の先生となるための教育を行うことが教え込み型の教育を脱却し、事故を起こした方に対する「再教育」にピッタリな教育だと思いませんか。

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