安全文化の定義

課題と感じている担当者が多い安全文化

普段から安全に対する文化の醸成は、新入社員や若手社員の事故防止と同様に難しい課題とされています。

そもそも、安全文化とはなにか?

この言葉自体は1986年のチェルノブイリ原発事故以降、広く知られた概念であり、組織や社会に深刻な影響を与えるような事故を未然に防ぐために共有すべき認識として用いられています。

そのチェルノブイリ事故を例に調べて分かることは、事故の原因として「安全文化の欠如」が挙げられており、その中で『安全文化とは、全てに優先して、原子力施設等の安全問題が取り扱われ、その重要性に相応しい注意が確実に払われるようになっている組織、個人の備えるべき特性、および態度の集合体』として定義されています。

たくさんある定義

このほかにも安全文化の定義はさまざまありますが、筆者の個人的で簡易なまとめとしては、「組織を構成する人達の心理、価値観、行動パターンの集合体」として捉えています。

交通事故をはじめとした事故を未然に防ぐには安全に対する価値観や行動様式を各社員が認識し、行動として習慣化されていなければ安全文化は醸成されないという事になり、組織が大きくなればなるほど、難しい課題だと感じます。

長くなってしまうので、今後、クライアントの事例も含めて安全文化醸成のポイントと感じている部分をご紹介したいと思います。

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