column
コラム
荷崩れによる事故
まさかの事故
先日、茨城県の県道で大型トラックの積み荷の鉄骨が荷崩れを起こし、すれ違う対向車線の中型トラックの車体を切り裂くという事故がありました。
中型トラックがはずみで道路脇の電柱に衝突し、運転していた男性が大けがをしましたが、事故の映像を見た時に何が起きたのか、分かりませんでしたが、中型トラックの様な横幅のある車体で、目の前に荷崩れした鉄骨が予測なしに突然現れたらあのイチロー選手でさえ、対応しきれないのではないでしょうか。
二次被害がなくてよかった
大変な事故だと思いますが、もし、中型トラックが県道脇の歩行者などに突っ込んでいたとしたら、とても悲惨な重大事故になっていた事は間違い無いでしょう。
そういった意味では、荷崩れとは、その直接の被害者だけではなく、二次被害、三次被害へのつながる恐れがある、過失である事を十分に認識しなくてはいけません。
ドライバーの皆さんは前車の積荷等の落下などの飛散物には対応できるよう、注意を払いながら走行をしていると思いますが、対向車の積荷の突然の落下や飛散物に対しての意識醸成や危険予測の想定を増やすいい機会になりました。
社内事故の情報共有同様に、こうした事故は今後の運転に参考にしていくべきです。
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