2021年の交通事故死者数

24時間以内の交通事故死者

2021年(令和3年)に全国で起きた交通事故の死者数が前年比203人減の2636人で、統計が残る1948年以降で最少となりました。

都道府県別では神奈川が前年より2人増の142人で初めて最多となり、続いて大阪が前年比16人増の140人で2番目に多く、前年最多の東京は同22人減の133人となりました。

事故の発生件数は前年比3753件減の30万5425件(速報値)で、負傷者数は同7708人減の36万1768人(速報値)となっています。

【参考】

出典:警察庁 交通局交通企画

5年連続で最少を更新

5年連続での最少更新は素晴らしいことだと思いますが、一方で、交通事故による死者数が年間2,636人発生するという事は、1日平均7.22人、そして、約3時間20分に1人が亡くなっているということになります。

これは決して少ない数字ではなく、医療の発展や車の性能の向上、警察による取り締まりに加え、国や自治体による道路交通環境の整備、企業の交通事故防止に関する取り組みの強化だけではなく、あくまでハンドルを握るドライバーの1人1人が安全を最優先する意識を持って運転することができれば、政府が目指している2025年までに2,000人以下という目標は達成されるのではないでしょうか。

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