横断歩行者を守る交通事故防止

横断歩行者を守る交通事故防止運動

暖かい日が少しづつ増え、花粉症の方は辛い季節だと思いますが、気温の上昇と共に人や車の動きが活発になる3月は歩行者が交通事故に遭う割合が高まる時期でもあります。

新潟県では昨年、歩行中に交通事故で亡くなった方のうち、約半数が道路横断中であったことや、信号機のない横断歩道において、歩行者が渡ろうとしている場面での一時停止した車両が37.3%(令和3年JAF調査)であったこともあり、交通事故から横断歩行者を守ることを目的として毎年3月に「横断歩行者を守る交通事故防止運動」を行なっています。

県独自の素晴らしい取り組みだということと、企業内での取り組みの参考にもなるのではないかと思いますので、この機会にご紹介をさせていただきたいと思います。

出典:新潟県/新潟県警察/新潟県交通安全対策連絡協議会 啓発用チラシ表面より

運動の重点

新潟県で行われてる「横断歩行者を守る交通事故防止運動」は令和4年3月1日(火)~3月10日(木)の期間で春の全国交通安全運動に先立って実施され、重点項目は、1、横断歩道での歩行者優先(ドライバー側) 2、道路横断時の安全確認の徹底(歩行者側)となっています。

ここでは、ドライバー側への注意喚起として、下記の3つのことが訴求されています。

1、ダイヤマークはその先に横断歩道又は自転車横断帯があり、歩行者等の存在を予測できる
2、横断歩道は歩行者優先であり、横断歩行者がいた際は必ず一旦停止をしなければならない
3、歩行者保護は義務であり、横断歩行者等妨害等違反の取り締まり件数は増加傾向にある

出典:新潟県/新潟県警察/新潟県交通安全対策連絡協議会 啓発用チラシ裏面より

歩行者保護の大切さ

横断歩行者等の保護や事故防止は大原則なのは分かっているけど「停止しない」、速度超過や認知が遅れ「停止できない」ことが多いのかもしれません。企業を代表して運転している立場の企業ドライバーとして、そのドライバーを管理している管理職及び企業として、交通弱者である歩行者に最大限の配慮をする、又は、してもらうことは、歩行者の安全、ドライバーの意識醸成、企業価値など、色々な意味でとても大切なことだと感じます。

それは、私共、自動車教習所の教習車も同様ですが、企業の広告塔となっているからには、その企業ドライバーの運転行動や判断一つでイメージアップやイメージダウンにもつながることを自覚して日々の運転を行わなければなりません。

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