衝突時の速度と致命傷となる確率

走行速度と歩行者の致死率

テレビのニュースなどで事故車両の映像を目にする事があります。

その映像から運転者の被害の大きさを想像する事はありますが、それが、自動車同士の事故ではなく、自動車と歩行者といった場合はどうでしょうか?

例えば、ボンネットに凹みのほか、フロントガラスには頭部がぶつかったであろうひび割れが入っている場合、どれくらいの被害状況なのでしょうか?

今回はその走行速度と歩行者との致死率についてお話をしていきたいと思います。

スピードを出せば出すほど交通事故の被害は大きくなる!

自動車と歩行者が衝突した場合、衝突時の速度が時速30kmを超えると歩行者の致死率が急に上昇し、その後も速度が上がれば上がるほど致死率は上昇します。

出典: 警察庁交通局 取締りワーキンググループ検討結果資料より

自動車が時速30キロで歩行者に衝突した際の致死率は約10%程度なのに対し、時速50キロの場合の致死率は80%以上ある事もあり、致死率は大幅に上昇しています。

時速30キロ制限の道路をわざわざ、時速50キロや60キロで走行する必要性はあるのでしょうか。

自動車のぶつかった歩行者の被害

【時速30キロでの衝突】

出典:京都府警HP 速度取締が必要な理由より

時速30キロで衝突した際は、歩行者がボンネットに乗り上げ、フロントガラスに頭部を打ち付けられています。

【時速50キロでの衝突】

出典:京都府警HP 速度取締が必要な理由より

時速30キロでの衝突と、比べると衝撃によって体が大きく跳ね上げられ、フロントガラスに激しく打ち付けられています。

また、ボンネットにも凹みができていることが分かります。

自動車の衝撃力を知る大切さ

当然、速度を出すことによって、停止距離がのびたり、視野が狭くなるなどの影響もありますが、ここでは、速度を出す事での衝撃力や被害の大きさを十分に認識して下さい。

速度を出さない、脇見をしない、衝撃力を最小限に抑える。

人間はミスをする生き物ですが、万が一、事故が起こっても、低速であれば助かる命があるはずです。

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