若者の「やる気」の引出し方と運転技能向上の方法

若者をどう育てればいいのか

気がついたら部下にイライラしていませんか?

本当はイライラしたくないのに運転が思い通りにできない部下にストレスがまたっていませんか?

よく、人事総務の担当者から「心が折れやすい、今まどきの若い人材をどのように育てれば良いのか」というご相談をいただきます。

確かに教習所という新入社員に近い年齢の方が集まる環境で、どうように運転教育を行っているのか。

ということは参考になる点があるのかも知れませんので、この機会に共有をさせて頂きます。

ネガティブな印象はどこからくるのか

いまどきの若者は…といった、ネガティブなお話を伺う機会は多いと感じますが、いまどきの若者がそう悪いとは思えません。

しかし、確かに昔とは違うと感じます。

それは、時代の変化や環境の変化が大きいのではないかと思います。

ようするに、いまどきの若者は、ただ時代の変化に順応しているだけであり、逆に筆者のようなオジサン世代が時代や環境の変化に順応できていない、ついていけてない、という考え方もできるのではないでしょうか。

いずれにしても、これまでの価値観にそった教え方をしても上手くいかないのは当然だと考えられます。

ポイントはいつの時代の若者でも変わらない欲求

さて、皆さんの参考になるような点を考えたときに、思い浮かんだことは、ちょっとしたことを「ほてめて評価してあげる」といったことでしょうか。

全国の教習指導員が、使っている手法だと思います。

心理学的に他人に認められることを承認といい、承認されたいという願望を承認欲求と呼ぶことは、皆さんもご存知の通りだと思います。

その承認欲求を満たすための方法として「ほめる」があり、「ほめる」ことは相手を認めること、承認することです。

この承認欲求は人間のモチベーションを大きく左右する因子でもあり、若い人の方が承認の効果が大きいという報告もあるそうです。

若い人にこそ「ほめる」が効く、ほめて伸ばすが効果的ということになります。

運転に対するパフォーマンスの向上やモチベーションアップには、運転の楽しさや成長、達成感などが必要であり、これらは承認によってもたらすことができます。

とある共同研究で、パソコンのキーボードのキーをある順番に早く叩く指運動をした直後に「評価者からほめられる」グループ、「他者が評価者にほめられるのを見る」グループ、「自分の成績だけをグラフで見る」グループの3つに分けるという実験がありました。

その結果は皆さんが推測の通り「評価者からほめられる」グループが、他のグループに比べてより上手に指運動をこなせるようになることがわかったのです。

つまり、運転に例れば、運転直後にほめられることが、その後の運動技能の習得を促す。ということになります。

いつの時代の若者にも最強の教育手法

他の研究によると、ほめられることによる効果は、金銭報酬を得たときと同じくらい、脳が活性化するといわれていますので、つまりほめるという行為は、若者の最高レベルの「やる気」を引き出し、運転技能まで向上する、いつの時代の若者にも最強の教育手法ということになります。

使わない手はないのではないでしょうか。

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