2022年の交通事故死者数

24時間以内の交通事故死者

2022年(令和4年)に全国で起きた交通事故による死者数が、前年比26名減の2610人で、統計が残る1948年以降の最少を6年連続で更新しました。

特徴として全体の死者数の56.4%(1471人)を65歳以上が占めており、都道府県別の死者数では大阪府が141人と最も多く、次いで愛知県の137人、東京都の132人、千葉県の124人となっています。

出典:警察庁 交通局交通企画課

交通事故死者数減少の背景

こうした交通事故死者数が減少している背景には、衝突被害軽減ブレーキや急発進の抑制などによる自動車の安全性の向上や、医療の発展、警察の努力、交通事故に直結する危険行為の罰則強化や高齢者等の運転免許返納などの法改正の影響も大きいと思われますが、ドライブレコーダー等の普及によって、交通事故や危険運転の映像がSNSやテレビのニュースなどで多く拡散されたことにより、普段から道路交通に参加している方達の意識が変わり、安全運転を心がけるドライバーが多くなったこともあるのではないでしょうか。

交通事故件数も減少している

死亡事故が減り、交通事故事態も減ってはいる状況ですが、いまだに全国の交通事故の発生件数は30万1193件、負傷者数は35万6419人だったことを考えると、1日あたり825件の事故が起き、976名の負傷者が出ていることが現実であり、身近なリスクだと感じることができます。

企業としても社員が交通事故の加害者や被害者にならないために、定期的な教育や情報発信により安全運転を心がけるドライバーの育成を継続していきたいところです。

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