再教育のあり方

先日、免許更新時に試験場で所定の検査を行い、講習を受講する機会がありました。

講習は視聴覚教材を見て終わりという内容でしたが、ドラレコの映像が使われるようになり、講習品質の向上を感じるとともに、一緒に受講している方達は、新しい発見や知識を期待して視聴しているのか、また、知っていることや分かっていることに退屈して視聴しているのか、いったいどういう想いで受講されているのか、とても気になりました。

「教え込み型」教育が全てではない

多くの企業の場合、事故が起きると、再発防止のため、事故を起こしてしまった社員に対して事故報告書の他、反省レポートを提出させたり、また、実車による研修を受講させたりするなど、何らかの対策をとっています。

ところが従来型の「教え込み型」の研修では、その全てが思い通りの結果につながらない可能性があります。

原因はいろいろありますが、その一つには、「もう、分かっていること」を、「まだまだできていないこと」と位置づけられていること、もう一つはその場だけで継続されない教育で終わっていること、つまり一方的な再教育がその場だけで行われていることが挙げられます。

そこで、運転の行動を変えて行くためには、継続した取り組みが必要であり、自分が自分自身を先生として、継続的に自分の運転を再教育させる方法があります。

プロの継続的なサポートを受けながら、自分が自分自身の運転の先生となるための取り組みを継続することが、教え込み型の教育から一歩進んだ、すなわち事故を起こした方に対する「再教育」になるのかもしれません。

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