自分に置き換えての判断

自分が基準の行動予測

より安全にクルマを運転するためには、自分自身だけでなく周囲の車両や道路状況を常に注意しながら運転することが求められます。

しかし、現実には自分自身が行うであろう運転行動を基準にして他者の行動を予測してしまうことが少なくありません。

このような運転行動の基準は、自分の運転技術や運転経験によって形成されるため、他のドライバーの運転行動について予測ができない場面も想定できるのではないでしょうか。

例えば、前方の車両が突然ブレーキを踏む場合、自分がその場面において適切に反応できるかどうかは運転技術や経験に左右されることになります。

人それぞれの認知判断操作が存在する

他のドライバーが想定外の行動を取った場合には、自分の運転行動の基準が役に立たないことは考えられます。

例えば、突然信号無視をするドライバーに対しては、自分がそうした行動をとることは考えにくいため、予測することができず対処が難しく事故につながる可能性は高くなってしまうでしょう。

安全運転を行うためには、他のドライバーの行動を予測することは必須ですが、自分自身だけでなく周囲の状況を常に注意し、他のドライバーがとる可能性のある行動を幅広く予測し、それに対処するための余裕を持つことが要求されます。

みんな自分と同じとは限らない

安全な運転行動は、他車が自分と同じものを認知し、自分の運転行動の基準と同じ判断すると思い込むことは、想定外の行動に対処できないことがあります。

常に周囲の状況を注意深く観察し、自分の想定を超える事態が発生する可能性があることを予測して安全な運転を推進してください。

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