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コラム
わがままな運転って大迷惑!

道路を走っていると、ときどき目にする「自分勝手な運転」
制限速度を大きく超えて飛ばす車、逆に流れを乱すほどのんびり走る車、割り込みや急な車線変更を平気で繰り返す車。
こうした行為は、本人にとっては「少しくらい大丈夫だろう」という感覚かもしれませんが、周囲にとっては大迷惑以外の何ものでもありません。
わがままな運転が厄介なのは、事故そのものを起こさなくても、周囲のドライバーや歩行者に余計な緊張や不安を与える点です。
急な動きに対応しようとすると、ブレーキを踏むタイミングや進路変更が強いられ、結果として全体の流れが乱れてしまう。
渋滞が生まれるだけでなく、思わぬ追突や接触の引き金になるのです。

さらに問題なのは、こうした「わがまま運転」が連鎖を生むこと。ひとりが強引な運転をすれば、周囲のドライバーも防衛的に強いブレーキや加速を繰り返すようになり、道路全体がピリピリとした空気に包まれます。
結局のところ、自己中心的な行動は自分自身のリスクを高めるだけでなく、みんなにストレスをばらまいてしまうのです。
車は便利な道具であると同時に、動かし方次第で大きな危険にもつながります。
だからこそ、ドライバー一人ひとりが「自分だけの道ではない」という意識を持つことが大切です。
少しの譲り合いや気配りが、道路を安心で心地よい空間に変える第一歩になります。
わがままな運転は一瞬の気持ちよさかもしれませんが、その代償は周囲の人々に大きな負担を与えるもの。
運転席に座ったとき、自分の行動が誰かの安全や快適さに直結していることを忘れないようにしたいですね。

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