新入社員年代の事故を考える。

新入社員年代の事故原因

20~24歳の新入社員年代のドライバーが起こした交通事故を法令違反別にみてみると、周囲の安全確認を怠った「安全不確認」が最も多く、次いで、カーナビや携帯電話等を見て危険に気づかない「わき見運転」、相手の動きをよく見ていなかった「動静不注視」、考え事やぼんやりして運転する「漫然運転」が続き、新入社員年代のドライバーが起こす事故の8割が、安全運転の義務に違反して事故を起こしています。

運転経験が浅い新入社員年代のドライバーは、運転中の「危険が分からない」ため「安全確認の対象や方法が分からない」状態にあると考えられます。

また、安全確認の対象や方法を理解していたとしても、技量的に即した運転ができるとは限りません。

新入社員には「危険を認識し、安全確認の対象や方法を覚える」「その通りに正しく実践する技量を身に付ける」事を教育していかなくてはなりません。

次回に続く、、、。

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