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あおり運転から身を守る5つの対処法
車を走らせていれば、1度や2度は車間距離を詰められる、パッシングをされたといった経験があるかもしれません。
もし、あおられてしまった時には、どのように対処すればいいのでしょうか。
道を譲る
安全に注意して道を譲ります。
あおりを仕掛けてきた人はイライラしている場合が多いので、やり返すようなことはせず、先に譲るのが最善策の撃退法です。
挑発するような態度を見せたり、負けん気を出したりしてはいけません。
ドライブレコーダーに記録する
トラブルになりそうな時や、万が一のためにドライブレコーダーに録画しておくのも有効です。
後方にもドライブレコーダーを装備すれば万全です。
「ドライブレコーダー搭載車」「前後方録画中」といったステッカーを貼るのも一策です。
安全な場所へ避難する
一般道路を走行しているときは、警察署や消防署、コンビニなどの人がいる場所へ避難しましょう。
高速道路を走行しているときは、近くのサービスエリアや料金所へ避難しましょう。
路肩に駐停車するのは危険なので、なるべく避けましょう。
車のすべての窓とカギを閉め、車から降りないようにする
信号や路肩に停車したときや、避難した場所まで追いかけてきて、相手が車を降り暴言を発したり車を叩くなどの攻撃をしてきたりしても、応じないようにしましょう。
車のすべての窓とカギを閉めて、車から降りないようにしましょう。
警察に通報する【110番】
暴言を発したり、車を叩くなど攻撃を仕掛けてくる行為は犯罪です。安全な場所で車を停止したら、迷わず110番に通報しましょう。
居る場所がわからなくても、携帯電話のGPS機能が有効になっていれば、警察が場所を特定できる可能性があります。
落ち着いて通報してください。
如何でしょうか。
あおられる前に知識があれば慌てずにしっかりと対応ができるはずです。
筆者の場合はのんびり車を走られる事が習慣化していますが、追越し車線は右折の際に少し利用する程度、後続車に迷惑が掛かりそうだと感じている時点で、頻繁に道路の端に寄って譲ってしまいます。
自分の感情だけではなく、周囲のドライバーの感情も感じながらトラブルなく運転していくスキルを身に付けていきたいものです。
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