column
ドライバーの基本的な心構え
車は公私に必要なもの
車は私たちの生活から切り離せない、身近で非常に便利なものとなっています。
しかし、その反面、使いかを誤ると、悲惨な交通事故を起こす凶器になったり、騒音、振動などにより、被害を及ぼす原因になっている事もご存知の通りです。
先日も近所を歩行中、多少見通しの悪い4m幅の路地から同じ4m幅の路地へ出る際、明らかに速すぎる速度で交差道路を突っ走っていった社有車がありました。
企業名は控えますが、子供が飛び出すリスクを考えれば、重大な事故になっていてもおかしくない場面だったと思います。
ヒヤリハットの回数は減らさないといけない
ドライバーの自覚のあるないに関わらず、こうしたドライバーは、たまたま、今日は事故になっていないだけで、いつ重大な事故を起こしてもおかしくない高いリスクがあります。
我が社の営業ドライバーにそんな者はいないと考えるのではなく、こうしたドライバーは一定数は存在するものと考えていくべきであり、そのリスクを許容するのではなく、どう管理するかを考えていくことが必要ではないでしょうか。
道路は共有のもの
道路は、多数の人や車が通行するところであり、一人のドライバーが自分勝手な運転行動をしてしまうと、交通が混乱したり、迷惑を掛けたり、トラブルになったり、交通事故が起きてしまいます。
このようなことから、交通参加者が道路を安全かつ円滑に通行する上で守るべき共通の約束ごととして決められていることが交通法規であり、交通法規を守ることや守らせることは、コンプライアンス上、企業として、また、社会人として基本的な責務です。
ついつい忘れがちなことですが、こうした基本的なことを守る心構えを教育していくことはもちろん、ドライバーとしても、常に忘れてはいけない基本中の基本なのではないでしょうか。
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