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第14回日本交通心理士会(札幌大会)参加報告
第14回日本交通心理士会(札幌大会)参加報告
平成29年11月4・5日の二日間、札幌市トラック会館にて、日本交通心理士会(日本交通心理学会会員の中で、交通心理士補以上の資格を取得している約500名メンバー)の年次大会が開催されました。
今回の大会には、マジオネットグループからは4名が参加しました。
朝起きてから夜寝るまでの交通心理
初日は、一般聴講が可能な公開シンポジウムとして、研究者3名からの最先端の研究成果に基づく情報発信「朝起きてから夜寝るまでの交通心理」が行われ、そのあと、2日目までに合計12件の一般研究発表が行われました。
実に多彩な研究成果が発表
今回の研究発表の中には、
(1)幼児の交通安全を確保する上での、母親の手つなぎ行動を分析したもの。
(2)高速道路上にて高速バスの脇腹収納から大型スーツケースが飛び出し大事故に繋がった事例を取り上げ、貨物収納のロック構造の弱点と、バス内部での荷物の動きを細かく分析した研究。
(3)複数の異なった経営背景の自動車学校にて、教習指導員のスキルの差について深く調べ上げた研究。
等々、実に多彩な研究成果が発表され、充実した研究発表大会でした。