3つのスリーワード

今回は3つのスリーワードについてお伝えしたいと思います。

ポイントは「3」「30」「300」。

安全運転管理者や交通教育のご担当者、運行管理者の方達でしたらすぐピンとくるワードだと思います。

まずは、「3」です。これは、何を意味するのでしょうか。

「3」は3秒です。

車線変更の合図を3秒前にするということと、前車との車間距離は時間にして最低3秒は確保しようという意味です。

3秒の車間距離というのは、前車が交差点の端などを通過してから、自車が3秒後に同じ場所を通過するような車間距離をとるということになります。

次の「30」は、30mです。

交差点を右左折する時には、手前の30mから合図を忘れない様にしてください。自分の意思を周りに伝える為の合図ですから、適切な時期に伝えられないと、周囲の車は認知や予測が遅れ、不安全になる可能性が高いと思います。

最後は「300」です。

自宅や会社などから300mの範囲は、油断しやすく危険な行動を行いため、注意が必要です。自宅や会社を出てからすぐ、あるいは近くまで帰ってきたときには、油断しないように気を引き締めて運転する必要があります。

車を運転する際には、この「3つのスリーワード」を意識するように、また、意識させるように心がましょう。

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