Case Study
総合病院様
全国に拠点をお持ちの大手介護企業。
全国でも早くからガンマナイフ治療機(ガンマナイフ・パーフェクション)を導入。
ガンマナイフ治療の実績・・・2009年10月から2017年10月までの8年間で、約2300例の治療を実施
体制・・・365日24時間
救急車の応需率・・・98~99%
病床数・・・144床
患者様の社会復帰のみならず仕事復帰を目指す。
研修をご利用された経緯
どうすれば良いのか分からず、マジオネットさんに相談をしたのが研修を導入するきっかけです。
リハビリ及び運転診断を目的にドライビングシミュレータを導入する。
患者様から退院後運転しても良いかの判断を求められることが多い中、医療的な検査数値とドライビングシミュレータの様子だけでは実車運転に対する判断が難しく、何か方法が無いかを模索していた。
特に、高次脳機能障害(視野の欠損等)の患者様からの要望が多く、また判断が非常に難しい。
どうすれば良いのか分からず、マジオネットさんに相談をしたのが研修を導入するきっかけです。
研修をご利用されたご感想
今後入院患者様だけでなく、通院患者様にも広げていきたいと考えております。
実際に研修にも立ち会わせて頂き、ドライビングシミュレータとの違いを感じる事ができました。
目の動きや運転に必要な情報の取り方、また視野の欠損による危険に対する気付きの遅れ等、医療関係者では分からない部分を指摘して頂くことが出来ました。
研修終了後にマジオネットさんから頂いた研修報告書を拝見し、ドライビングシミュレータの限界を改めて感じています。
医療的な検査数値と研修報告書から総合的に判断し、患者様に対し具体的に、かつ納得して頂ける説明ができるようになった。
今では代行運転業など二種免許が必要な業種にも仕事復帰された方もおり、今後入院患者様だけでなく、通院患者様にも広げていきたいと考えております。
MOP(カリキュラム)
運転に必要な認知・判断・操作の総合判断
社会復帰及び仕事復帰を考慮したプログラムを実施し、運転技量と課題の把握をしています。
運転に必要な認知・判断・操作の中で、まずは認知をメインに判断し、その後必要に応じて判断・操作の研修を行い社会復帰及び仕事復帰を考慮したプログラムを実施し、運転技量と課題の把握をしています。
カリキュラムのポイント
- 教習所という環境下で基本的な運転操作の確認など運転レベルの確認を行なえる。
- 実車中心のプログラムなので受講者も自身の課題に取り組みやすい。
- 社会復帰と仕事復帰に応じて報告書を作成する為、運転レベルの見える化を行うことができる。
実施メニュー内容
カリキュラム・1 | カリキュラム・2 | |
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研修内容 | ・運転技量診断 ・運転トレーニング ・フィードバック |
・運転技量診断 ・危険予知トレーニング ・運転トレーニング ・フィードバック |
研修時間数(実施期間) | 1時間~2時間、状況により1日間~2日間パターンも実施可能 | |
基本料金 | ※料金はお問い合わせください。 | |
その他 |
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メッセージ
担当指導員からのメッセージ。
ご自身の運転レベルを把握すると共に、安全に対する意識の向上に繋がる事を望みます。
社会復帰の運転レベルと仕事復帰の運転レベルには、運転時間が長いなど大きな違いがあり、特に二種免許が必要な業種においては人の命を預かる意味でも厳しい判断を行う必要があります。
また、社会復帰後も定期的に運転診断を行い、運転技量に変化がないか確認する事をお勧めいたします。
通院患者様にも運転診断の必要性をご説明して頂き、ご自身の運転レベルを把握すると共に、安全に対する意識の向上に繋がる事を望みます。