明日は我が身、身近な居眠り運転

ノーブレーキでの衝突

先日、横浜市を走る第三京浜道路で乗用車の単独事故があり、助手席の19歳 男性が死亡した他、2人が重体という悲しい事故がありました。

この事故は乗用車が港北インターチェンジの出口に向かう分岐部分に衝突しましたが、現場にはブレーキの痕がなく、居眠り運転の可能性を感じます。

居眠り運転は本当に怖く、今回は単独事故でしたが、追突事故の原因でもあり、特徴としてノーブレーキで衝突することにより、その被害を大きくする傾向にあります。

運転を継続しないことが優先

居眠り運転には、5つの原因が考えられますが、居眠り運転を防ぐためには、まず、無理をせず運転を中止して休息を取りましょう。

居眠り運転の5つの原因はこちら!

運転をそのまま状態で継続しないことが最優先です。

筆者なら迷わず仮眠で心身を休め、再スタート時に発生し易い、2度寝防止の為にトイレに行きながらのストレッチで身体を動かします。

また、カフェインは15分後以降に効果が出てきますので、上手に活用するといいと思います。

身近にある居眠り運転

10年前のデータですが、運転免許試験場で実施された居眠り運転に関するアンケート調査(n=3,235)では、「運転中に眠くなることがある」方は40.4%、「居眠り運転をしたことがある」方は20.3%、「居眠り運転により事故を起こしそうになったこと,または実際に事故を起こしたことがある」方は10.4%と多くの方が運転中に眠気を感じていることが分かります。

眠くなるな!は難しいということです。

眠くなるな!は難しい理由はこちら!

繰り返しますが、居眠り運転を防ぐため、眠気を感じたら勇気を持って運転を中止し、休息を取りましょう。

運転をそのままの状態で継続しないことが最優先です。

筆者もそうですが、居眠り運転は非常に身近なリスクであり、ドライバー個々の知識や意識も必要ですが、企業としてその体系化や教育も必要ではないでしょうか。

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